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 〜星に聞いてみよう 占い知識集〜


星に聞いてみよう 惑星基礎知識 サイン12星座 ハウス基礎知識
小惑星 アスペクト アスペクト2 チャート解釈

マイナー・アスペクト(小アスペクト)

・マイナー・アスペクト(小アスペクト)種類
■クウィンカンクス 150°(orb +-3°)
クウィンカンクスは相性の合わない要素が無理に近づけられているために、困難さやストレスを表す。同時に、その人の人生における自己への無頓着さなども表している。
■セミセクスタイル 30° (orb +-2°)
影響はわずかなものである。積極的であろうとする意識的な努力が生まれなければならない人生のエリアを表している。
■セミスクエア(半矩) 45°(orb +-2°)
幾分の困難な状況を表している。効力の点でセミセクスタイルに似ている。
■セスキコードレイト 135°(orb +-2°)
幾分かのストレスのある状況を表している。セミセクスタイルに似ている。
■キンタイル 72° (orb +-2°)
影響はわずかである。天分や、漠然とした幸福な状況を表している。
■バイキンタイル 144°(orb +-2°)
影響はわずかで、キンタイルに似ている。
■P - パラレル
他のアスペクトとは異なり、赤道座標における赤緯が同じ値となる天体間で発生する。合に類似した作用を持つとされる。2天体が天の赤道に対して同じ側にある通常のParallelと赤道を挟んで反対側にあるContraparallelがある。
■逆行
地球から見たときに地球との相対的な速度から、ある天体が逆方向に動いているように見えることがある。これが逆行である。逆行はアスペクトではないが、占星術師には、星位図の中での考察に含めるものがある。彼らによれば、出生図において逆行している惑星は、潜在的な弱点であるとされる。
■留
地球から見たときに地球との相対的な速度から、ある天体が静止しているように見えることがある。これが留で順行と逆行の間で発生する。留はアスペクトではないが、占星術師には、星位図の中での考察に含めるものがある。彼らによれば、留の状態にある惑星は吉凶ともに強い影響力があるとされる。

■■グループ・アスペクト■■
アスペクトの中には、3つ以上の惑星が関与するものもある。主なグループ・アスペクトには以下のものがある。
■グランドトライン(大三角)
3つの惑星がそれぞれトライン(120度)の関係にあるアスペクト。この場合、3惑星が入っているサインの4大元素が必ず一致するため、それに応じて「火のグランドトライン」「地のグランドトライン」「風のグランドトライン」「水のグランドトライン」に分けられる。
■ハーモニック・コンコーダンス
2組の大三角が組み合わさって六芒星の形となるもの。当然のようにきわめて稀にしか出現しない。
■グランドクロス(大十字)
4つの天体がお互いにスクエア(90度)の関係にあり、十字を形成しているアスペクト。この場合、各惑星が入っているサインの性質(不動宮、活動宮、柔軟宮)が必ず一致するため、「不動のグランドクロス」「活動のグランドクロス」「柔軟のグランドクロス」に分けられる。
■トリプルコンジャンクション(三重合)
3つの天体が合にある星位。
■Tスクエア(T字型十字)
3惑星A, B, CがあるときにAとBがオポジション(180度)を形成し、AとC、BとCがそれぞれスクエア(90度)を形成するアスペクト。その名の通り、T字型になる。
■カイト(凧)
4惑星A, B, C, Dがあるとき、∠DAB=120度、∠ABC=∠CDA=90度、∠BCD=60度となるもの。形が西洋凧に似ていることからこうよばれる。
■ヨード
3惑星が構成する3つのアスペクトが、セクスタイル1、クウィンカンクス2の構成となってY字型の配置となっているものを言う。スクエア1、セスキコードレイト2の構成のY字型の配置もヨードとされることがある。



・マイナー・アスペクト補足

マイナー・アスペクトは、メジャー・アスペクト(大アスペクト)に比べて、あまりアストロロジーの研究書でも詳しく触れているものが多いとはいえない。 確かに、チャート判断をする上での骨格に当たるものとは言えないが、注意深く判断すると無視出来ないものもあり、そのチャートを際立たせ、人生により豊かな味わいを出していくためには、この「座相」も自覚して使って行く方が、より有利である事は間違いない。 ここでは、基本的に、ネータル・チャートの中の二つの惑星同士のアスペクトとして触れて行くが、三つが一緒になっている場合もあり得るので、その場合はやや複雑になるが、惑星同士の性質を加味していきながら臨機応変に対応して読みとって行くこと。また、惑星がマイナー・アスペクトのみだけを受けている場合は、そのアスペクトの影響力が主導的であると見るが、他にメジャー・アスペクトを受けている場合は、そのメジャー・アスペクトを補足・補強するものとしてとらえて行くとよい。また、単に調和、不調和などの先入観を持って判断しないこと。 アスペクトは、ネータル、プログレッション、トランシットの何れにも適用してよいが、ネータルは生まれつきの傾向であるから、惑星同士を結びつけているアスペクトの性質は長続きする。場合によっては、一生続く事もあり得る。 プログレッションとトランッシトは、後天的であり、流動的なので、その都度、影響する期間などを判断していく。普通、プログレッションはメジャー・アスペクトと共に、このマイナー・アスペクトも時は重要であるとして判断して行かなければならないが、トランシットの場合は、マイナー・アスペクトはほとんど無視しても差し支えない様に思われる。
■クウィンカンクス 150°
これは、メジャー・アスペクトとすべきであるという考え方もある。ネータルで強いメジャー・アスペクトを形成している惑星同士がプログレッション、トランシットなどでこの150度を形成した場合は、強力に作用する事もある。通常、出生図では、マイナー・アスペクトとしてとらえて行けば良い。 この意味は、二つの惑星の長所、短所を丁寧に検証したり、チェックしながら、波動調整していくことをしめすもの。物事、人生観、言動に対する批判や批評を示す。二つの意識の間や現象に誤解などが生じやすい。部下や、先生、パートナーとの考え方や意見の調整などが起きやすい。嫉妬心とも関係があると言われている。
■セミセクスタイル 30°
これは、円(天球の十二宮を 12区分した度数であり、また、十二室の次の室(または前の室)との関係を表している。
第一室から見ると、前の室は十二室だから、あこがれや夢、イメージ、無私の愛情や感情、逃避的傾向であり、第二室側に見ていくと、所有意識や金銭感覚などを表す。ただ、この30度のアスペクトは、隣同士のサイン(室)であり、あまりにもすぐ近くにあるために、本人は自覚しにくく、何となくその二つの惑星同士の関係に巻き込まれているといった感じになりやすいのである。それなりに良いセンスやヴィジョン、経済観念や実務性を与えるアスペクトとも言え、多少芸術的な気質があり、また福祉的な優しい気質を与えてくれる角度と言える。ただ、出生図で30度をいくつか持っている人を見ていると、自己主張がうまく出来なかったり、ものの見方などが主観的で一面的だったりすることもある。
■セミスクエア(半矩) 45°
これは、360度を「8という数」で割ったもの。従って、「8という数の波動と性質」がいくつか入ってくる。8は精神と肉体の統合とか、純粋無垢な状態、ビジネス、社会的なパワーを表すが、強さとしては、90度のアスペクトのようにダイナミックに出てくることはない。スクエアで説明したが、この世界は90度、つまり四角形で出来ている。その半分のこの45と言う角度は、ちょうど家を建築する時の、柱と柱を斜めに支える「梁・はり」のような存在といえる。通常、コツコツ真面目に働くことを意味する。多少、スクエアに比べると行動は地味な感じを与えるアスペクトであるが、ビジネスや、願望の物資化と具体化、また性的関係などでは無視出来ないアスペクトといえる。
意味としては、ヴィジョンや希望をかなえるための行動やハード・ワークなどがある。ただ、この座相を多く持つ人や、2,6,10室にある惑星がこのアスペクトを受けていると、仕事が忙しい割には収入が少ないことが多い。他の意味は、二つの価値観の間で揺れ動くこと、また二つの異なる性質や次元の違う事柄を上手く調整したり、橋渡しをする能力として出て来る人もいる。(否定的な面が出ると水星や風の星座では、論争好きになり、平行線の議論を延々としたり、酒の席で絡んだりする。金星、火星、冥王星などが関係すると、性的な葛藤となる。意識の高い人はその葛藤のエネルギーをバネとして創造的な方面に使うことが出来る。)また、このアスペクトは、ヴィジョンを物質化していくことに困難を覚える人は、「偽りやごまかしの世界に逃避」しやすいのである。90度のように、際だった問題や犯罪行為には至らないが、政治家や官僚の「贈収賄事件」やまた「裏口入学」などは、このアスペクトの影響を強く持つ人の行為と言えそうである。結局、他人を偽る人は、自己を偽っているのであるから、「自分にもっと正直に生きなさい」ということを促していると考えられるアスペクトなのである。
■セスキコードレイト 135°
これは、120度と150度の中間であり、120度に15度を足したものである。つまり、120度の持つ「創造性、快適」などに15度をつけ加えて、いくつかの調整をする度数といえるかもしれない。また、90度に45度を足した数でもある。その意味でこのアスペクトの影響はやや複雑になる。このアスペクトをいくつか持つ人は二つのタイプがあるようです。一番目の人は、創造的なパワー発揮や芸術、精神性などの理解に対してある程度の限界をつくってしまい、積極的に行動しないとか、「初めから、占星学やチャネリングなどは信用出来ない」などと、自己の意識に限界をもうけてしまうようなところがあるのです。慎重なのは良いが、興味の対象が限られたり、安定することにばかりとらわれて面白味のない生活になりがちです。もう一つのタイプは、どんどん、積極的に行動することですが、これは、自我意識がまだ、荒削りな感じで、行動は意欲的ですが、洗練されてはいません。プログレッションで、このアスペクトがになる場合は、親しい人との交友、別れなどがあったり、外国人との関係なども起きやすい。また、自己の創造力や才能の限界を感じることも起きやすい。見栄っ張りな人を作るアスペクトとも言われている。 ただ、中には複雑な物事を理解する特殊能力を持つ人もいます。読みにくいアスペクトのひとつ。
■キンタイル 72°
セプタイルは、上級の学習者以外は無視してもよいが、これは、チャート解読には是非、入れておきたいアスペクトである。中級者以上は是非解読する事が望ましい。360度の天球を「5」で割って得られた度数で、5という数の持つ「コミュニケーション、軽快さ、自己宣伝、企画力、教育的」などの面が現れて来るアスペクト。これは、二つの惑星の間で、コミュニケーションが成り立つことを表していて、その惑星がある星座、室に活気を与える。上手に自己表現できるので、相手からの援助も期待できる。また、通常、その惑星が示す室、星座を通じての友情関係、信頼関係が成り立つ。友情は、兄弟や親類のような感じになりやすい。相手が自己を高く評価しすぎて、後であわてることも起きやすいが、トラブルにはなりにくい。お互いに気心が知れているので、相手がこちらの実力が見えてきても気にしないし、こちらも取り繕うとはしない関係。
このアスペクトが、芸術的な方面に関係があるとする解説書があるが、それは、惑星や星座によって違い、ケース・バイ・ケースのようである。たとえば、火星と土星が関わるとビジネスに良くて、水星と木星は教育方面や外国旅行など、また、月、金星、海王星、牡牛座、天秤座、または、水の星座が関わる場合は、芸術方面での才能となる。また、ASC、太陽、月、金星とこのアスペクトが関わる人は愛らしく、話好きで、人気者が多い。「普通、見栄え」のするタイプである。いわゆるカッコいい若者もいる。
■セプタイル 51.26°
これは、天球の360度を「7という数」で割って得られた度数である。これは、意識の微妙な変化や魂の奥底から来るインスピレーションと関係があると言われている。また、それは、集合的無意識との関係の中から出てくる個人の意識とも言えそうで、霊感やチャネリングなどとも関係がありそうである。また、運命的な出来事を示す度数でもある。このアスペクトは、ネータルよりも、むしろプログレッションでの影響を感じることが多い。特に太陽と月のプログレッションが、出生図の惑星にこのアスペクトを形成したときに、運命的な出来事や、カルマの調整が行われるようである。人によっては、半ば強制的に運命の流れに捕まってしまうようなことも起きるようである。従って、プログレッションで、このアスペクトを形成するときに、他に、それを助長するような惑星の動きがないかどうかを丁寧に調べていくこと。マイナー・アスペクトなので、単独では、物事を引き起こさないことが多い。ただ、心理的な変化として起こる場合もある。



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