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食で変わる運命

菜食・粗食になろう♪

なんで、菜食・粗食になると運が変わるの?
日本に生まれたあなたがそう思うのは無理もありません。

ですが、世界では菜食・粗食(ベジタリアン)は当たり前、マドンナや坂本龍一といった著名なアーティストも実践しています。

本当のことを知れば、、食べるということはどうゆうことなのか考えるようになります。
人道的、健康の為、環境の為、宗教上の問題、動物保護の観点、いろいろな考え方があると思いますが 一緒に考えてみましょう。

■食の秘密

「食を節することは、天地に陰徳を積むことでありそれにより天録が書き換えられ相まで変わる」
天下一の観相家と言われる「水野南北」の言葉です。
水野南北は運命とはなにかを追求し、死体を切り開いてまで運・不運の違いを探しました。
そして、運の悪い人は内臓とくに胃や腸の中の色やツヤ、残存物が悪いことを発見したのです。
このことから彼は「運は食なり」という結論にたどりつきます。
食べるものが偏っている人は運も悪いということ。
さらに食事の量を見ると、その人の性格や運がわかるとさえいっています。
食事量の少ない人は、たとえ人相が悪く見えても福相で長命型が多い。
人間の欲望の中でいちばん強いものは「食べる」という欲望です。
その「食べる」欲望をどのようにコントロールするかが、大切だということを伝えました。
食生活を改善することにより運を変えることが出来るとし、菜食はカリスマになれると伝えられています。

■権力者は知っている

日本でも、菜食・粗食(ベジタリアン)の歴史上の人物が、数多く存在します。
彼らの中には食べようと思えば食べられた身分であったにもかかわらず、あえて少食をつらぬきました。 有名なのは、 徳川家康です。
戦国時代すでに白米は登場しており、庶民にはほど遠くても身分の高い者は口にすることができたにもかかわらず、 徳川家康は決して白米を食べようとしませんでした。日常食は麦飯と、野菜、小魚のおかずの一汁一菜でした。
同じ時期、戦国武将の中でも武田信玄、上杉謙信らもまた、食を慎んだことで知られています。
藩の財政再建に貢献した上杉鷹山は、一日三食一汁一菜かそれより少ない粥と漬物という食事を、生涯にわたって続けました。
徳川光圀の食事は、ほとんどが一汁ニ菜で、たまに一汁三菜。
八代将軍徳川吉宗は、一日二食の一汁三菜。
武士階級は質素を旨にしていたとはいえ、彼らが自ら少食を選んで実践するには、食の秘密を知っていたのかもしれません。





食の現状

■肉食が飢えを招く

現代の畜産は、昔とは一変して穀物から食肉を製造する加工業になってしまいました。
食肉は、穀物を濃縮パックした工業製品のようです。

なぜか?

世界の穀物生産量は、年間約17億トンですが、そのうちの約半分、8億トン以上が飼料として消費されているのです。
理由は、食肉1kgの生産の為にブロイラーで2kg、豚で4kg、牛にいたっては8kgの穀物が必要だからです。

簡単に言うと、穀物のまま食料にすれば1kg そのまま食べれるのに、牛1kgを食べるには8kg(約8倍)の穀物が必要に なるということです。

■不平等な分配

世界の人口は、およそ60億人。
穀物の総生産量は年間17億トンだから、一人あたり1年に280kgの穀物が世界中の人に分けられることになる。
この量は、栄養を維持するのに十分ではないにしても、飢えることはない。
なのに、世界の多くの国の人間が飢えにさらされ、栄養失調で苦しんでいる。
それは、なぜなのか。。。

例えば、アメリカでは、1人あたり年間1万トン以上穀物を消費している。
一方、栄養状態が悪い国が多いアフリカを見ると、一人あたり200kg程度である。
もっとひどい国では、1人あたり100gにも満たない。
この穀物分配の不均等には、ひとえに先進国と発展途上国との経済格差、いわゆる南北問題が大きく関与している。
しかもアメリカは、1万トン以上の穀物のうち80%は、穀物で飼育された家畜を食べて、つまり食肉という形で消費している。
これは、アメリカほど際だっていないにせよ、先進国に共通の現象である。

この食肉志向が、世界の飢餓に拍車をかけているのだ。
本来、回ってくるべき穀物が、食肉を作るために使われて回ってこないわけだから、経済力の乏しい国は、いつまでたっても食糧難を解消できず、飢えるのは当たり前である。
肉を食えば食うほど、富める国はますます富み、飢える国はますます飢えていく仕組みになっているといっていい。
人間が直接食べられる穀物を家畜に与えて肉に変えることが、世界の飢えを生み出す大きな要因となっているから。

■飢える子供たち

現在、世界の30カ国で5億の人間が飢えに苦しんでいる。
その飢えた人間を救うには年間2700万トンの穀物を供給してやればいいという。
食肉の生産に使われる世界の穀物の30%だ。
それを人間の食用に回すことができれば、世界から飢餓はなくなる計算になる。

今、我々が肉を食べるということが、途上国の飢餓という最も根源的な問題を引き起こしている現実を、しっかりとみつめる必要があるのではないか。


 
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